時々、包まれる、「記憶」。
思い出しても、戻れない。
それなのに、どうして忘れられない?
それは、君がさがす答え。
誰も、代わりには答えられない。
だから、それについて
僕に出来ることなど
ほとんど、ない。
けれど、答えは必ずあるものではないと。
そもそもその問いこそが、
自分の中からどうして生まれたのかと。
そんな風に考えることも出来る、
ということだけは、教えてあげられる。
そして、
僕は僕自身のために、
君は、君自身のために、
最適な答えをさがして歩き出せたらいい。
その道で、いつまでも寄り添っていられることを
微かに願って。
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