ペンタブ落書き。 10年ほど前、NHK(だったかな)の番組で狼と犬の違いの実験を行っていました(海外の映像だったので番組自体はBBC作成だったかも)。 狼は野生の個体ではなく、研究用に広大な施設で飼われて(というか、放たれている)群れの一匹。それなりに研究者の人にも慣れていました。かたや、犬はフツーの大型犬。 まずは狼です。 狼をその場所から出し、次は犬です。 自分を観察するために実験室内にいた研究者の顔を見上げると、「餌、とって」とでも言うように見上げて目で訴えてきたのです。 これを見たときに、「人間を道具のひとつとして使える犬(情緒的に言い換えれば「信頼している」でしょうか)」と、「あくまで自分の力で獲物を得ようとする狼」の違いに驚きました。どちらがいいということではなく、姿がほとんど同じなのに、性質にこんなに違いが出るんだな〜と。
狼氷河はそのまんま。 そういえば狼は生涯一夫一婦制っていいますしね。 犬瞬のほうが動物度がより高めになってしまった(後ろ足)。 |