<<<  >>>

秋の匂いはときどき
乾燥して隙間の広がった
この胸の中を
視線も合わせずに
 すり抜けようとする。

まるで気の無いように装った
その横顔が
何も気にしていないように気遣った
その背中が
 あまりに愛おしくて。

思わず手を伸ばし
抱きしめると
安心したように
やっと視線を合わせた
あたたかい

 この空色の瞳。

*

肌寒くなってくると
より恋しくなってしまう人のココロなのですが。

これがなかなかね、
ちゃんと好き合っていても、ちょっとしたことで
意地の張り合いになってしまったりとか、
後で聞けば呆れて笑ってしまうような
 勘違いなんかで素直になれなくなってしまったりとか。

第三者視点でみれば
「もう〜、素直になれよ〜」
と簡単に思ってしまえますが
当事者にとってはこれが結構難問関門。

当店の氷河氏、
しれっとお子ちゃま度高くて
反対に当店の瞬氏、
うにゃうにゃと大人度が高いときがある。

城戸ファームで恒例(いつから...(笑))の
牧童アルバイトの当店のふたり、
お昼休みの休憩の図ですが
そこにはちょっとした物語がある

.........かもしれない(笑)。