爽やかな日射しと心地よい風が窓から差し込む、 爽やかな休日の朝だというのに。
僕はどうして氷河にこんな事をされているんでしょうか。
*
「もう! 氷河ってば、起きてよ! 朝だよ! 起ーきーてっ!!!」
「........おきた」
「起きてないじゃない、もう、起きてよ!」
「瞬、手」
「?」
と、僕の手首を握ってぐいと引っ張って、
「ここが」
.........................。
ネビュラ・ストームッッ!!!!!
窓から差し込む爽やかな日射しが、 ぼろっぼろになって倒れている氷河の上にさんさんと注がれている部屋を、 僕はとっとと後にしたのでした。