どこにいても、同じように降り、積もり、 そして 暖かいものに触れて 静かに溶けてゆく。
*
どこぞの温泉宿。
そして振り返ればいつもと同じメンツ(笑)。
『 ......どーして瞬とふたりっきりになれないんだ...! 』と 怒りを通り過ぎて泣きたくなってきちゃった氷河氏と、
「わぁ、 舟盛り♪ 大きいね〜。 ねぇ氷河、みんなで来ると こういったメニューを注文できるからいいね♪」 なんて呑気に現状を喜んでしまっている瞬氏。
にこやかにこう言われてしまっては、 もう心の中の叫びを口にすることは出来ません。
「ね、楽しいね、氷河♪」
「 ............... 」 ←心の中は滝涙
可哀想ですが、まだまだ氷河氏の苦労は続くのです(笑)。