■ LEGEND of SANCTUARY ひとりずつ好きセリフとともに。 その3・氷河。
真面目なシーン…「俺たちがやらないで、他の誰が女神を守るんだ…。昔、こいつはそう言った…」と悩んだのですが、「好き」セリフということで上記をセレクト(笑)。
「おまえ、何言ってんだよ!」
星矢君ダッシュ! で、思いっきり蹴られた氷河。
「…ッ!!! 星矢あッ!!!!!(激怒)」
の、流れが年相応で可愛くってv
飛んでく星矢君(と沙織さん)をダッシュで追いかけてゆく氷河の後ろ姿。それを瞬と紫龍が肩をすくめて見ている姿が目に浮かびます。もっと緊張感もたんかーい(笑)。
実は星矢君に次いで、ボディランゲージや目の芝居が大げさなんですよね、この映画の氷河って。
金牛宮でアルデバランに暴言を吐く星矢君の背後で、目を(頭も)ぐるりと回して呆れているところとか、巨蟹宮で「うわあ…」って両手であごをなでる仕草とか…。これまで私が原作やアニメ氷河に持っていたイメージとはまるっきり違うのに「あー、これもアリかもね」と思わせてしまうのは、ちょっとだけ同人氷河っぽいからでしょうか(笑)。オリジナル氷河はもうちょっとクールなほうが私的には好みですが、まぁ、これはこれで面白いのでOK。
個人的には、あのvsカミュ戦はもう少し違う描き方をして欲しかったです。せっかくここまでストーリィを変えた映画なのですから。
星矢君や紫龍、瞬が、「アテナを守る!」を最優先で戦っているのに、カミュvs氷河だけが「ちゃらい弟子を叱る師匠」という小さな枠の中で戦っているように見えてしまうんですよね〜。
バイク乗り回したりピアスあけたり指輪いっぱいつけたり…と真剣みが足りない弟子を、「覚悟が足りん!」と怒ってるだけのように見えてしまう(笑)。だったらここでじゃなくてもっと早く指導しておけよーって。
いっそのことアニメの「師の師」設定を使っても良かったかも(笑)。カミュに会ってお子ちゃまワンコ顔になる氷河よりも、「……誰?」って眉をひそめる氷河が見たかった。で、カミュに「私はおまえの師の師だ!」って言って欲しかった。いや、結構面白くなると思うんだけど……駄目?;
この映画のふたりだと、どう進展するのかイマイチ想像しにくいです。
どちらから好きになるのかなー。
帰国後、当分は星矢君と沙織さんを中心にみんなでわいわいしている感じ。
でもそのうち、
→ 星矢君と沙織さんはふたりだけでお出かけするようになる。
「あれ? 星矢は?」
「お嬢さんの買い物に付き添って出てったぞ。普段着を買いに行くとかで。
仰々しくしたくないからボディーガードは星矢ひとりでいいそうだ」
「ふーん…(それ、ただのデートじゃない?)」
→ 紫龍は真面目なので、ひとりでトレーニング。
→ 兄さんはもちろん、普段通りに放浪中。
…で、 余った暇人ふたり。
「……僕も買い物行こうかな…。夏服ないし…」
「俺も行く」
と、バイクにタンデムしてお買い物へ。
(超てきとお…)
そんなことを繰り返しているうちに、恋心が芽生える…………とか?
LEGEND of SANCTUARYの彼らは年相応に普通っぽ過ぎるから、おやおいネタにしにくくてこまるなぁ(笑)。
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